9月27日 女性ドライバーの日
9月27日今日は何の日でしょう?

9月27日は「女性ドライバーの日」です。
1917年、大正6年の9月27日、日本で女性として初めて栃木県で渡辺はまさんが運転免許証を取得したのです。
今では女性でも男性でも関係なく自動車を運転するのが当たり前でしたが、実は女性が自動車を運転することが珍しい時代がありました。
今でも60代の方なら女性でも多くが運転免許を持ち、車を生活の足として使っていますが、80代、90代では運転免許証を持っている女性の方が珍しいですよね。
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旦那さんが運転する車に奥さんはおとなしく乗っていればいい、という感じだったようですね。
中には50歳、60歳を過ぎてから旦那さんが病気などで車を運転できなくなり、奥さんを慌てて教習所へ通わせて、通院の送迎をお願いする、という話も良く聞きますが、やはり車の運転は慣れが大切なので、若いころからやっていた方が、良いですよね。
渡辺はまさんという方は、自動車商会のドライバー見習いをしていて、23歳であった大正6年1月に上京して自動車学校に入り、4月に卒業しています。
大正6年というと、まだまだ男尊女卑の風潮が強かったことだと思いますが、車をブンブン乗り回す若い女性に対して、周囲からどのような視線が送られたのか、興味がありますね。
女性に限らず、男性でも、自動車というのは便利な反面、危険な乗り物でもあります。
日頃から安全運転を心がけて、上手に自動車とお付き合いしていきましょうね♪
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