9月1日 防災の日
9月1日今日は何の日でしょう?

9月1日は「防災の日」です。
1923(大正12)年9月1日に関東大震災が起きたことと、例年8月31日から9月1日にかけて台風の襲来が多いことにより、1960(昭和35)年に内閣の閣議了解によって制定されました。
全国の学校や企業では毎年9月1日に地震や津波、台風などの万が一の災害に備えた防災訓練を行います。
また9月1日前後の1週間を防災週間として、さまざまな防災に関する活動が行われます。
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被害は広く東京・神奈川を中心として千葉、茨城、静岡にまで被害が広がりました。
この地震による死者行方不明者は10万5千人以上と言われ、建物の被害は全壊10万9千棟、全焼21万2千棟に及びました。
この地震では最大10m近い津波も発生し、鎌倉の由比ヶ浜では300人が行方不明となりました。
2011年に東日本大震災が起こるまでは、この関東大震災が日本最大の災害と言われていました。
万が一の事態が起きた時に、生き残ることができるのかどうかは、日ごろの準備と心がけにかかっています。
今は各家庭での備蓄は最低でも3日分、できれば7日分用意しておいた方がいいと言われています。
今日、防災の日には、学校や会社だけではなくご家庭でもお家の備蓄の確認や避難経路、避難所までの道筋を確認して、もしもの時に備えるようにしましょう!
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