9月18日 かいわれ大根の日
9月18日今日は何の日でしょう?

9月18日は「かいわれ大根の日」です。
1986年の9月18日に大阪で第1回日本かいわれ協会(現在は日本スプラウト協会)が発足したことを受けて制定されました。
かいわれ大根というのは、大根の発芽直後の新芽の事です。
かいわれ大根を代表とする、新芽を食べる食品の事をスプラウトと言います。
植物というのは、動物や人間みたいに自分の足で歩いて食べ物を見つけることができません。
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後は自分の力だけで発芽して成長しなければなりません。
だから植物の種の中には、自分の力だけで生長し生き残るために必要な栄養素がぎっしりと詰まっています。
発芽直後の新芽(スプラウト)にはその種の中に秘めてきた栄養素やエネルギーがいっぱい詰まっていて、植物の成長の過程でも最もパワフルな時期です。
そのもっともパワフルな時期の栄養素を頂くために考えられたのがかいわれ大根など、スプラウトの状態で食べる、と言う食べ方です。
スプラウトの利用は古く、5千年前には古代中国で栽培されていたと言います。
また日本でも平安時代には貴族がかいわれ大根を食べていたという記録も伝わっています。
種があれば部屋の中でも簡単に育てることができるかいわれ大根。
日頃の野菜不足が気になる人は、自分で育てたかいわれ大根で栄養補給してみるのはいかがでしょうか?
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