8月19日 バイクの日
8月19日今日は何の日でしょう?
8月19日は「バイクの日」です。
「バ(8)イ(1)ク(9)」のゴロ合わせで、バイクの安全を考えて、バイクによる交通事故の増加を抑制するために、総務省交通対策本部が1989年に制定しました。
自動車と同じくらいのスピードで走ることができるバイクは、風を体にじかに感じながら走ることができて、その見た目もカッコいいことから、多くの若者たちの憧れです。
しかし、自動車とは違って、身体をむき出しにして高速で走るために、一度事故を起こすと自動車以上に悲惨な結果になることが多く有ります。
オートバイの事故による死者は第一次交通戦争と呼ばれた1964年には3762人もいました。
第二次交通戦争と言われた1989年には2575人が亡くなっています。
スポンサーリンク
オートバイの事故の特徴としては、衝突した勢いで投げ出されて、頭部を負傷する確率が他の事故に比べるとはるかに大きいことです。
時々ヘルメットをかぶらなかったり、首紐だけひっかけて後ろに吊るしているだけの人がいますが、ヘルメットは万が一の時に自分の頭を守ってくれる最後の砦です。
バイクに乗るのなら、絶対にヘルメットをかぶりましょう。
また最近ではジャケットにもエアバッグが装着されているものや、ひじや肩、ひざにプロテクターが付いているものが販売されています。
胸にプロテクターが入っているものも普及してきました。
こういったものを装着するだけでも、事故の衝撃を3分の1や5分の1に軽減させてくれます。
バイクに乗るのなら、自分の身は自分でしっかりと守るように心がけましょうね。
スポンサーリンク