8月14日 専売特許の日
8月14日今日は何の日でしょう?

8月14日は「専売特許の日」です。
1885年の8月14日に日本で初めての専売特許が交付されたことを記念して制定されました。
日本で「専売特許条例」が制定されて、正式に特許が認められるようになったのは、この1885年の7月からでした。
専売特許条例施行後に初めてこの日に交付された特許は堀田瑞松のさび止め塗料など7件でした。
特許の歴史を世界的にさかのぼってみると、イタリアのベネチア共和国で1421年にブルネレスキが発明した資材運搬戦に対して与えられたものが最初です。
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人類にとって産業をますます栄えさせ、生活を便利なものにしていくためには、発明やイノベーションは欠かすことができないものです。
現在私たちの生活を支えてくれているさまざまなもの、家や車やパソコンやテレビやエアコンや、オフィスビルの建築方法、スーパーやデパートで必要なものをいつでも手軽に買うことができる仕組み、こういったものはすべて過去に誰かがそれに必要なアイデアを発明したから実現したことです。
発明やイノベーションがあるからこそ、私たちの世界はますます豊かに便利になっていくのですが、発明やイノベーションには時にものすごいコストと時間がかかります。
ある人や会社が一生懸命に考えて研究して世の中に発表したものが、他の人に簡単に真似されてしまっては、その発明に費やしたコストをその人や会社は回収することができなくなります。
膨大なコストを掛けて研究しても、コストが回収できなければ、誰も研究や発明を使用とは思わなくなってしまい、社会の発展がそこで止まってしまいます。
やはり発明した人には、その労をねぎらう意味でもある一定期間は独占的に利益を受け取れる仕組みは必要ですよね。
今日、専売特許の日は身の回りにある私たちの生活を便利にしてくれるものを発明してくれた人が、どんな人で、どんな気持ちでこれを発明し
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