8月10日 健康ハートの日
8月10日今日は何の日でしょう?

8月10日は「健康ハートの日」です。
「ハー(8)ト(10)」のゴロ合わせで、1985年に日本心臓財団と厚生省(現厚生労働省)が制定しました。
この日には、各地で血圧測定等や動脈硬化測定等の循環器系疾患についての検査を無料で行う健康相談会や、AEDの体験会などが開かれたりします。
私たちの体の中で最も大切な臓器の1つだと言われている心臓。
他の臓器、たとえば胃や腎臓、肝臓などは、病気やひどい内臓損傷などで切除しまっても他の器官が代わりを務めてくれるので、生存に支障はありません。
しかし心臓だけはそうはいきませんよね。
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心臓が動かなくなった瞬間、人は死んでしまいます。
心臓には、血液を全身に送り出すためのポンプの役割があります。
人間の身体は小さな小さな細胞が組み合わさってできています。細胞の中では絶えず栄養素やエネルギー源や酸素が化学反応を起こしています。
細胞の中で絶えず化学反応を続けることで私たちの細胞は生きて活動することができて、私たちは生きることができるのです。
その細胞の中で化学反応を起こすために必要な物質を届けるのが血液の役割で、血液には体の中の細胞が生きて活動を続けるために必要な成分、栄養素やエネルギー源、酸素が全て入っています。
その身体の働きにとってとても重要な血液を全身に送り届けるためのポンプとして動き続けているのが心臓なのです。
もしも心臓の働きに不具合が生じてしまったら、身体の隅々まで栄養や酸素が届かなくなり、さまざまな不調が出てきます。
酸素が足りなくなると、呼吸を増やしてもっと酸素を取り込もうとします。そして起こるのが動機や息切れを起こします。
身体の中で一番高い位置にある脳は、最も酸素不足に弱い臓器です。
心臓の働きが弱って、頭までしっかりと血液が廻らなくなると立ちくらみやめまい、意識や意欲の低下を招きます。
血管の末端は細い細い毛細血管になっていますよね。
心臓が弱って、ポンプがしっかりと機能しなくなると、毛細血管の隅々まで新鮮な血液を送り届けることができなくなります。
そうすると老廃物が溜まってむくみやすくなります。
このように心臓が不調を起こすと体のあちらこちらにさまざま不具合が出てきます。
心臓病を予防するためには、動機や息切れ、めまいなどの症状が頻繁に怒るようになったらすぐに病院に行くことが大切です。
また生活習慣も大切ですよね。
コレステロールを摂りすぎないようにして、サラサラ血液を作るように心掛けることと、軽い有酸素運動を続けることで心臓病を予防することができます。
とっても大切な心臓。この健康ハートの日をきっかけに、あなたの心臓の健康を一度見直してみてはいかがでしょうか?
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