7月5日 穴子の日
7月5日今日は何の日でしょう?

7月5日は「穴子の日」です。
「な(7)ご(5)」の語呂合わせと、穴子は夏が旬で夏バテに効果的であることから、穴子のトップシェアを誇る株式会社グリーンフーズが制定しました。
穴子と言えば思い出すのは小学校の給食です。
寒冷地だったために夏休みの入りが遅く、土用の丑の頃はまだ学校があったのですが、土用の丑の日に出される給食が毎年ウナギではなくて、穴子の蒲焼でした。
低予算で作られている公立学校の給食でウナギなんか出せるワケありませんから、見た目がそっくりな穴子が出されていたのでしょう。
でも穴子でもかなり美味しくて、みんなの評判も良かったです。
ここ数年、ウナギの価格が高騰していることや、低カロリー・ヘルシー志向によって、土用の丑は穴子で代用しようと言う動きも活発化しているようですが、ウナギと穴子っていったい何が違うのでしょうか?。
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どちらも細長い身体をしていて、素人目には区別がつきませんが、穴子は灰色でウナギはアナゴよりも黒みがかっています。
またウナギは上あごが出ているのに対して、穴子は下あごが出ています。
他にも尾びれの形や斑点などで見分けるそうです。
アナゴは一生を海で過ごす海水魚ですが、ウナギは稚魚の時には川で過ごしますが、産卵は海でします。
栄養価はウナギの方がアナゴの倍近い脂質を含んでいるために、カロリーが高くて脂っぽいのが特徴です。
100gあたりのカロリーはウナギが約500kcal以上もあるのに対して、蒲焼は約160kcalです。
脂質だけではなく、ビタミン、ミネラルなどもウナギの方が豊富に含まれていますが、お値段はウナギはアナゴの3倍もすることから、昔からウナギは高級魚、穴子は庶民の味とされてきました。
ここ近年ではヘルシー志向も手伝ってか、土用の丑でも低カロリーなアナゴを好んで食べる人が増えているとのこと。
ウナギはやはり最高においしいですが、穴子でも十分な栄養が摂れますからね!
今日はアナゴ料理を食べてみましょうか。
蒲焼にしますか?てんぷらにしますか?それとも?
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