7月31日 パラグライダーの日
7月31日今日は何の日でしょう?

7月31日は「パラグライダーの日」です。
1988年の7月31日に日本で初めて、パラグライダー選手権が開かれたことに因んでいます。
なかなか一般人には敷居が高いスカイスポーツの中でも、初心者が夏場のスキー場などで気軽に体験ができるようなイメージがあるパラグライダーですよね。
パラグライダーの原形はNASAが開発した、宇宙船を回収するためのパラフォイルと呼ばれるパラシュートのようなものでした。
1978年頃にフランスのスカイダイバーが、パラフォイルのように四角いパラシュートを使ったことから競技の歴史が始まりました。
日本で普及し始めたのは1986年頃からになります。
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初心者には安全性を考えたらこのくらいがちょうどいい気もしますが。
日本のメーカーが性能を向上させたパラグライダーを開発したことで、現在では2~3時間のフライトや2000mの高度まで上がることが可能になりました。
直線飛行で260kmも飛んだと言う記録もあるそうです。
楽しむ人が増えたことで、スポーツとしての競技も確立していきました。
また安全性を図るために、公認スクールでの講習を受けて技能証が発効されないとフライトすることはできません。
競技としては、小さなものだと地域の団体が行う草大会から、世界大会まで、また最近では国体やアジア大会にも採用されるようになってきました。
競技の種類はいくつもあって、着地点の正確性を競うものや、ルート上にあらかじめいくつか決められたポイントを回ってゴールする時間を競うもの、飛行時間の正確性を競うもの、目標地点へカラーボールを落とす正確性を競うものなどあります。
飛行技術の正確性もさることながら、風を読む技術なども必要とされる高度なスポーツです。
なかなか一般庶民にはハードルが高いスポーツですが、夏休みなんかに家族で山のスキー場などに出かけた時には、体験してみるのも面白いかもしれませんよね。
自分の身体が空に浮かび上がる感覚って、どんな感じなんでしょうか?!
想像するだけでワクワクします!!
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