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7月28日 世界肝炎デーの日


7月28今日は何の日でしょう?

7月28日 今日は何の日 毎日記念日いろいろ 世界肝炎デーの日



7月28日は「世界肝炎デー」です。

2004年にヨーロッパと中東の患者のグループが10月1日を「国際C型肝炎啓発デー」として始めたのをきっかけに、世界保健機関が2010年に国際デーとして制定しました。

B型肝炎とC型肝炎の世界的な認識を高めて、予防に対する意識や、積極的な検査や治療を促進することを目的として実施されており、日本でも肝炎に関する啓発活動や情報提供を行われています。

肝炎と言う病気はよく耳にする病気で、肝臓が悪くなる病気だということはよく知られています。

肝炎は治療せずに放置しておくと、肝硬変や肝臓がん、肝不全と言った合併症を引き起こし、やがて死に至る怖い病気なので、早期に発見して治療を開始することが大切なのですが、肝炎の中でもB型肝炎とC型肝炎はウイルスによる感染症だと言うことはご存知でしょうか?


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感染症ですから、正しい知識と行動によって予防することが可能な病気となります。

現在、世界で一番恐れられている感染症はエイズですが、世界中でB型肝炎とC型肝炎で死亡する人は年間150万人と言われています。

この数は実はエイズを原因とする死亡者よりも多いと言われており、エイズ以上に警戒しなければならない感染症と言えます。

B型肝炎もC型肝炎も主な感染経路は血液感染です。

かつて輸血用の血液の検査体制が確立されていなかった時代には、輸血による感染が多くありました。

また学校で予防接種の集団接種の注射針を使い回していたことにより感染した人も多くいました。

現在では輸血用血液の検査態勢の確立や、使い捨て注射器の使用により医療機関での血液感染はほとんどありませんが、針刺し事故や刺青の針や覚せい剤の注射器の使いまわしによる感染は後を絶ちません。

またB型肝炎は血液感染の他にも性交渉での感染や母子感染もあります。

肝炎は感染しても初期に目立った症状が出なことが多いと言われます。

ちょっと体調がおかしいなと感じたり、肝炎に感染するような行動に心当たりがある時には、早めに病院に行くようにしましょう。




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