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7月22日 下駄の日


7月22日今日は何の日でしょう?

7月22日 今日は何の日 毎日記念日いろいろ 下駄の日


7月22日は「下駄の日」です。

下駄の寸法を表すときに「七寸七分」など7という数字が良く使われることと、雪道を下駄で歩くとその跡が漢数字の「二」に見えることから、全国木製はきもの業連合会が制定しました。

これから8月にかけての季節、浴衣で出歩く人が増えると、下駄や草履を履く人も増えますよね。

現在は和装でおしゃれをする時のアイテムですが、かつては庶民の足の健康を守るためにとても大切な必需品でした。

下駄がいつごろから履かれるようになったのかは、詳しいところはわかっていませんが、その起源は2世紀頃に水田での作業に使われるようになった田下駄ではないかと言われています。


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またこの頃に使われたと思われる、木の板に鼻緒を付けた下駄のようなものも発見されていますが、これは祭祀用か階層の高い人が使っていたものだと思われます。

一般庶民の人達が下駄や草履を履く習慣が出来上がったのは、平安時代から鎌倉時代にかけてで、色や形がいろいろとおしゃれなものが出来上がっていくのは江戸時代に入ってからの事になります。

今ではあまり日常生活で下駄を履く人は少なくなりましたが、近年、下駄や草履の健康効果が注目され始めています。

靴で足を締めつけながら生活をしていると、足先の血流が悪くなり、足の形に合わない靴を履いていると外反母趾などになってしまうこともあります。

下駄や草履は靴とは違い、足を締め付ける事がないので、足先の血流を妨げることなく、また親指と人差し指の間を広げて履くことで、外反母趾の改善にも役立つと言われています。

また歩き方も下駄や草履を履いた時の歩き方は、身体の中心軸を保ったまま歩ける歩き方になるので、姿勢のバランスがとりやすく、姿勢の改善に役立つと言われています。

下駄を履いて悪いことはなさそうですよね。

裸足で生活することが多くなるこの夏の時期、外出するときには下駄にチャレンジしてみるのはいかがですか?




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