7月15日 マンゴーの日
7月15日今日は何の日でしょう?

7月15日は「マンゴーの日」です。
マンゴーの収穫の最盛期を目前に控えている時期であることから、沖縄県農水産物販売促進協議会が2000年に制定しました。
何とも言えない強い甘さと独特な香りが癖になるマンゴー。
普段はあまり生のマンゴーを食べる機会はありませんが、ここ数年、マンゴーを使ったゼリーなどのお菓子が増えてきて、味わう機会が一気に増えてきましたね。
私たちのおやつの時間を豊かにしてくれたマンゴーの原産地は、インドからインドシナ半島の周辺と推定されています。
インドでは4000年以上前から栽培が始まっており、仏教の経典にもマンゴーが出てきます。
主な生産国はインド・メキシコ・フィリピン・オーストラリア・台湾などで、日本でも沖縄県・鹿児島県・和歌山県・熊本県で主に栽培されています。
マンゴーの面白い特徴に、花を咲かせる時に強烈な腐敗臭を放つことが挙げられます。
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どうしてなのでしょうか?
一般的に果物が受粉するときにはミツバチの助けを借ります。
しかし、マンゴーの原産地であるインドやインドシナ半島はミツバチが生息するには気温が高すぎるために、マンゴーは受粉の役割をハエに託しました。
そこでハエが好む腐敗臭を放つようになったのです。
面白いですね!
ちなみに日本のマンゴー農家では受粉させるためにビニールハウスの中には、ハエではなくミツバチを飼っています。
あの独特の甘さが何とも言えず癖になるマンゴー!
今日はどんな風に味わってみましょうか?!
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