7月14日 ゼラチンの日・ゼリーの日
7月14日今日は何の日でしょう?

7月14日は「ゼラチンの日・ゼリーの日」です。
ゼラチンがフランス料理によく使われることから、日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合が、フランス革命の日である7月14日を「ゼラチンの日」としました。
また、ゼラチンがゼリーの材料になることから同時に「ゼリーの日」ともしました。
プルンとした食感を作り出す材料のゼラチン。
ゼリーを作る時には欠かすことができない材料ですが、ゼラチンの正体はいったいどういうものなのでしょうか?
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食用としての活用は、ゼリーや煮こごりのようなプルンとした食感を作り出すためだけではなく、焼肉のたれやハムやソーセージなどの増粘剤や安定剤としても使われています。
また食用としてだけではなく、医薬品にも使われるほか、接着剤の一種であるニカワとして日本画の画材や工芸品にも使われることがあります。
歴史的にみると食用としてではなく、ニカワとしての活用の方が古く、5千年以上前にはすでに接着剤として使われていたとも言われています。
古代エジプトの壁画にはニカワの製造過程が描かれ、またツタンカーメンの墓からはニカワを使った家具や宝石箱が出土しています。
なかなか普段の生活の中では、ニカワとしてのゼラチンには出会うことはありませんね。
でもゼラチンを使ってゼリーをお家で作るのは簡単です。
ゼラチンの日の7月14日、お好きな味のゼリーを作ってみてはいかがですか?
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