6月7日 緑内障を考える日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
6月7日今は何の日でしょう?

6月7日は「緑内障を考える日」です。
「りょく(6)ない(7)しょう」の語呂合せで、緑内障の患者やその家族で作る「緑内障フレンド・ネットワーク」が制定しました。
緑内障は日本人の失明の原因の第1位と言われ、実に40歳以上の人の20人に1人が患っているとも言われている目の病気です。
緑内障は網膜の神経節細胞が死滅してしまう進行性の病気です。
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最初は視野の一部が欠けて見難くなりますが、他の見えている部分と脳が上手く情報を補ってカバーしてしまうので、よほど進行しない限り自覚症状では発見しにくい病気と言われています。
原因はさまざまに言われていますが、いまだに「これだ!」と明確に言えるものは発見されていないのが現状です。
自覚症状がなく、気が付いたらある日突然失明してしまった、と言うことも頻繁にある怖い病気ですが、定期的な眼科検診によって早期発見できて、早期に治療を開始することが出来れば、視野の喪失を最小限にとどめることもできます。
人が視覚から得ている情報は、生活を営むために必要な情報の8割にも上ると言われています。
万が一失明をしてしまうと、仕事や生活の全てがままならなくなってしまいますし、一度緑内障によって壊れた視神経は元に戻ることが決してありません。
40歳を過ぎたら定期的に目の検診を受けて、異常がないかどうかを確認しましょう。
そして万が一、緑内障などの病気が見つかったら、できるだけ早く治療を開始して、失明を防ぐようにしましょうね。
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