6月25日 指定自動車教習所の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
6月25日今は何の日でしょう?

6月25日は「指定自動車教習所の日」です。
1960年の6月25日に道路交通法の改正により指定自動車教習所制度が始まったことを記念して、全日本指定自動車教習所協会連合会が制定しました。
いまや30代では90%以上の人が持っていると言われる自動車の運転免許。
運転免許を取得するためには、もちろん運転免許センターでの一発試験を受けることも可能ですが、ほとんどの人が教習所に通いますよね。
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教習所では学科で交通ルールや車の仕組み等、自動車を運転するための基礎知識を、実技では実際に自動車を運転しながら、助手席に座っている教官からいろいろと教えてもらえます。
指定自動車教習所を卒業できれば、運転免許センターでは学科試験と適性検査を受けるだけでよく、技能試験が免除されます。
運転免許センターでの技能試験はとても厳しく、運転経験者であっても一発合格は難しいと言われているので、運転経験がない多くの人は教習所に通って懇切丁寧に教えてもらって卒業するのが無難ですよね。
自動車の運転免許の歴史は1919年に全国共通の運転免許制度ができたことで始まりましたが、教習所はそれ以前にすでにできていました。
日本で初めての自動車学校は1915年創立で今でも東京都杉並区にある東京自動車学校です。
1933年には教習所で技量証明書を取ることで試験を免除する制度ができました。
1960年の道路交通法の改正まで、試験の免除は技能試験だけではなく、筆記試験も免除されていましたが、1960年からは学科試験と適性検査は運転免許センターで行われるようになりました。
自動車はとても便利な乗り物で、地方では毎日の生活になくてはならないものですが、ちょっとした不注意や、運転者の制御能力を超えた乱暴な運転などで、簡単に他の人や自分を傷つける凶器に代わってしまうものです。
無免許運転による事故が後を絶ちませんが、車を運転するのなら、きちんと免許を取って、学ぶべき技能やルールをしっかりと身に付けてから運転するようにしましょうね。
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