6月23日 オリンピックデー : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
6月23日今は何の日でしょう?

6月23日は「オリンピックデー」です。
1894年の6月23日に国際オリンピック委員会が設立されたことに因んでいます。
4年に一度、世界中のアスリートたちが一堂に会して、私たちに世界トップクラスの熱い闘いを見せてくれるオリンピック。
個別の競技の大会は毎年のように世界大会が開かれていますが、やはりオリンピックと言うのはアスリートたちにとっても、応援している一般人にとっても、どこか一味もふた味も違う世界一のスポーツの祭典ですよね。
オリンピックには、古代古代オリンピックと近代オリンピックがあります。
古代オリンピックは、古代ギリシャのゼウスの神殿があったエーリス地方のオリュンピアで4年に一度行われていた競技会です。
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紀元前9世紀から紀元後4世紀に渡って行われていて、この大会の前後3か月は選手の移動を考えて、戦争も休戦したと言います。
近代オリンピックは、この古代オリンピックを参考にして、フランスのクーベルタン男爵が19世紀末に提唱しました。
クーベルタン男爵は自らもラグビーを嗜み、レフェリーの資格も取って試合で笛を吹くこともあるほどスポーツへの関心が高く、スポーツを通じて世界平和を実現したいと考えていました。
そこでスポーツの祭典オリンピックの開催を提案し、了承されて、国際オリンピック委員会の設立へと至りました。
オリンピックの夏の第1回大会は1896年にギリシャのアテネで開催され、途中何度か戦争による中断をはさみながらも、現在まで続けられています。
冬の大会は1924年にフランスのシャニー・モンブランで開催されました。
1992年までは夏と冬は同じ年に開催されていましたが、1994年から2年ごとにずらして開催するようになり、現在は私たちは2年に一度、夏と冬のどちらかの世界最高峰の闘いを楽しむことができます。
肉体の限界まで挑戦するアスリートたちの姿は、私たちに熱い思いを呼び起こしてくれますよね。
今度のオリンピックではどんな物語が生まれるのでしょうか?!楽しみです♪
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