6月1日 電波の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
6月1日今は何の日でしょう?

6月1日は「電波の日」です。
1950年に電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波の利用が日本で国民一般に開放されたことを記念して、1951年に制定されました。
いまや私たちの生活に欠かすことができない電波。
テレビやラジオを視聴できるのも、携帯電話やスマホで通信できるのも、ケーブルでモデムにつながなくてもパソコンやタブレットでインターネット通信ができるのも、電波があればこそです。
ところで、この電波の正体はどういったものなのかご存知ですか?
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電波と言うのは自然界に存在する電磁波の一種の事で、光よりも周波数が低いものを指します。
電波には音や光と同じように空間を伝わる性質があります。
気体や液体等、伝えるための媒体となるモノが必要な音と違って、電波は宇宙空間などの何もないところでも伝わる性質を持っています。
この自然界に存在する電波を発見して、人類が活用し始めたのは、1895年の事です。
イタリア人のマルコーニと言う人が無線電信を成功させたことが、人類が電波を活用し始めた最初になりました。
その後電波の利用は一気に広がっていき、日本ではそれからわずか30年後の1925年にはラジオ放送が開始されています。
1953年にはテレビ放送が開始し、1968年のポケットベルサービスの開始では個人的な通信に電波が活用されるようになり、現在のスマートホンのサービスに繋がってきます。
自然の力を利用する電波と言うのは、人類にとって公共の財産とされていて、利用するためには各国の政府機関が利用者に周波数帯を割り当てています。
人類の公共の財産である電波を正しく利用して、毎日を快適に過ごしていきたいですよね!
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