6月14日 五輪旗制定記念日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
6月14日今は何の日でしょう?

(画像引用wikipedhia)
6月14日は「五輪旗制定記念日」です。
1914年の6月14日にオリンピックの大会旗が制定されたことを記念しています。
白地に浮かぶ5つの輪が交互に結びついているオリンピックのシンボルマーク。
このシンボルマークは近代オリンピックの創立者であるクーベルタン男爵が、古代オリンピックの開催地のひとつであった、古代ギリシャのデルフォイの祭壇にあった、五輪の紋章に着想を得て製作し、1914年のIOC設立20周年記念式典で発表されました。
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オリンピックのマークは左から青・黄・黒・緑・赤の輪がそれぞれ結びつきながら並んでいますが、この5つの輪は5つの大陸を表していると言われています。
色はそれぞれの大陸の人種を示していると言う噂もありますが、特定の大陸を意味しているものではないとIOCは説明しています。
初めてこのオリンピックのシンボルが使われたのは、1920年のアントワープオリンピックからです。
この時にアントワープ市から寄付されたアントワープ旗は1980年のモスクワオリンピックまで夏季オリンピック開催地へと受け渡されてきました。
しかし、冷戦のあおりを受けて、モスクワオリンピックを西側諸国がボイコットしたために、次の1984年のロサンゼルスへと受け渡されることがなく、現在はその役目を終えてオリンピック博物館で展示されています。
現在は1988年のソウルオリンピックの際にソウル市から寄付されたソウル旗が受け継がれています。
冬季オリンピックでは1952年のオスロオリンピックの際にオスロ市から寄付されたオスロ旗が、現在まで受け継がれています。
多くのアスリートたちの心と身体の限界までの挑戦を見つめ続けてきたオリンピックマーク。
次はどんな熱い闘いを私たちに見せてくれるのでしょうか?!
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