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5月6日 コロッケの日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ


5月6日今は何の日でしょう?
今日は何の日 毎日記念日いろいろ 5月6日 コロッケの日



5月6日は「コロッケの日」です。

「コ(5)ロ(6)ッケ」の語呂合わせで、コロッケなどの冷凍食品を製造している株式会社味のちぬやが制定しました。

茹でてホクホクにしたジャガイモを潰して、挽肉やタマネギを混ぜて、丸めてパン粉を付けて、油で揚げたコロッケ。

お家で手間を掛けて、ジャガイモをゆでるところから手作りしても楽しいですし、街のお惣菜屋さんでお店の自慢の味を買ってきて食べるのも楽しいです。

いまや日本人の国民食ともいえるコロッケは、もともとは西洋のクロケットという料理を模倣したものだと言われています。


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クロケットと言う料理は、フランスが発祥で、マッシュポテトに挽肉や魚介類、野菜などを混ぜて丸めて油で揚げた料理です。

日本にいつごろ入ってきたのかは、正確なところがわかりませんが、明治5年にはクロケットを模倣したものと思われる料理が作られていました。

「コロッケ」という言葉が登場し、作り方が正式に日本の国内で紹介されたのは明治20(1887)年に出版された「軽便西洋料理法指南」が初めてです。

その後、明治30年代には主要な駅の構内の食堂や、汽車の食堂車のメニューにコロッケが登場していて、汽車を通じて全国へ広がったものと思われます。

現在ではコロッケはお惣菜の中でも値段が安くてお手ごろ感が強いメニューですが、昭和に入るまでは高級な料理だったようです。

大正6(1917)年のメニューでは豚カツが13銭、ビーフステーキが15銭だったところ、なんとコロッケは25銭とあります。

牛肉のステーキよりも値段が高かったなんて、ちょっと信じられませんよね。

その後、昭和に入り徐々に値段が安くなってきて、戦後の復興期には給料日前の貴重なおかずになったようです。

現在では日本のコロッケはクロケットからは独特の進化を遂げて、日本日本独自のメニューとして海外に紹介されるものになりました。

クロケットとの大きな違いは使うパン粉の種類が違うことで食感が大きく違うようです。

いろいろな具材を混ぜることもできる事から、最近ではご当地コロッケの開発なども進んで、その土地の名物を味わうことができるコロッケもたくさんあります。

安くておいしいみんなが大好きなコロッケ!

今夜のおかずにいかがですか?





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