５月２日 郵便貯金の日 ： 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
5月2日今は何の日でしょう？
５月２日は郵便貯金の日（郵便貯金創業記念日）です。
1875年の５月２日に郵便貯金の業務が開始されたことを記念して、郵政省が1950年に制定しました。
銀行の他に郵便局にも預金口座を持っている人って結構たくさんいますよね。
でもちょっと不思議に思いませんか？
手紙やはがき、荷物を遠くへ届けてくれるのが郵便局ですよね。
その郵便局でどうして銀行みたいな業務をしているのでしょうか。
スポンサーリンク
郵便局で預金や為替の業務を行う、郵便貯金の制度を始めたのは、「日本郵便の父」と言われている前島密でした。
イギリスの郵便制度を現地で視察をした時に、イギリスの郵便局では郵便だけではなく、為替や預金業務も行っていることを学び、それを日本で郵便制度を導入するときに取り入れようと考えたのです。
しかし、「宵越しの金は持たない」と言う言葉が美学とされていて、貯金と言う概念がなかった日本人にとっては、飛脚の代わりとなる郵便や送金ができる為替に対する理解はされても、預金業務に対する理解はなかなか得られませんでした。
また銀行よりも金利が低かったことから、郵便局にお金を預けるメリットも感じられなかったために、当初はかなり預金を集めるために苦労したようです。
しかし、郵便局は日本全国にあまねく２４０００を超える数があることと、１０００万円までしか預入することができない代わりに、預金に対する日本国政府による政府保証があることなどから、誰でも気軽に簡単に公平に利用することができる、確実な貯蓄の手段として広まっていきました。
郵政民営化によって、郵便貯金も大きく以前とはさまざまな状況が変わってきていますが、今でもいろいろとゆうちょにはメリットがあります。
一番大きなゆうちょのメリットとしては、ATM手数料が無料になることです。
ATMの手数料って、頻繁にお金の出し入れをする人にとっては、かなりの出費になるってご存知ですか？
１回１回は小さな金額でも、数百円ずつ支払っているのは正直ばかばかしいことです。
人によっては年間１万円を超えることもあるとのこと
その点、ゆうちょのATMは手数料が無料なので、お金を頻繁に出し入れする人にはありがたいことですよね。
また普通の銀行なら赤字経営の地域からは、支店だけではなくATMも撤退してしまうことがあり、住んでいる人が困ることがありますが、ゆうちょだけはどんな場所でも撤退しませんよね。
また地銀を使っている場合には、旅先や出張先でお金を引き出したいときにも、手数料がかなりかかってしまいますが、ゆうちょなら全国どこでも引き出すことができます。
それもまたいいですよね１
ゆうちょも上手に使って、菓子クコ生活していきたいものです♪
スポンサーリンク