5月2日 歯科医師記念日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
5月2日今は何の日でしょう?

5月2日は「歯科医師記念日」です。
1906年の5月2日に歯科医師法が施行されたことを記念して、1957年に日本歯科医師会が制定しました。
歯医者さんにはほとんどの人がお世話になったことがありますよね。
最近ではなるべく痛みを感じないように、歯を削る時にも工夫をしてくれるようになりましたが、以前はとにかく痛くて嫌な場所でした。
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歯医者さんの前を通った時に、あの独特なキーンという歯を削るドリルの音が聞こえて来るだけで震え上がったものです。
でも歯は私たちの身体を作り、健康を維持するために最も大切な栄養を摂取するための食べ物を摂る時に、一番最初に消化を司る大切な器官ですから、異常を感じたらすぐに歯医者さんで治療をした方がいいですよね。
そんな大切な歯の健康を守る歯医者さんの歴史はとても古く、2500年前の遺跡から義歯が発掘されています。
日本では奈良時代の701年の大宝律令の中に、歯を治療する医師について明記されています。
明治時代に入り、現在につながる西洋医学の治療法が日本に入ってくるまで、どのような治療が施されていたのかは詳しいことはわかりませんが、その昔から虫歯や歯槽膿漏に悩む人は多くいたようで、歯の治療は大切なことだったようです。
日本では江戸時代まで女性はお歯黒をする習慣がありましたが、お歯黒の目的に美容の他に虫歯や口臭を防ぐこともありました。
最近では歯医者さんでは虫歯の治療だけではなく、虫歯や歯槽膿漏にならないための予防歯科に力を入れて、定期検診などを積極的に行ってくれる所もたくさんあります。
人間ドッグと同じで、1年に一度、歯医者さんで定期検診を受けて、歯ブラシが届かないところをきれいに掃除をしてもらうだけで、お口の健康がより良く保てます。
治療で辛い思いをする前に、早め早めの歯科検診で、お口の健康を守りましょうね!
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