５月２６日 ラッキーゾーンの日 ： 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
5月26日今は何の日でしょう？
5月26日は「ラッキーゾーンの日」です。
1947年の5月26日に阪神甲子園球場にラッキーゾーンが設置されたことを記念しています。
今はあまり見なくなったラッキーゾーン。
以前はプロ野球でも甲子園での高校野球でも時々見ることができたものですよね。
ラッキーゾーンというのは、野球でホームランを増やすために、外野を狭くするために設置された柵のことです。
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日本で初めてラッキーゾーンが設置された1947年頃は、ちょうど日本でも柵越えのホームランが注目され始めた時期でした。
ところが甲子園では他の球場に比べてホームランが少なかったことから、甲子園を管理していた阪神電鉄が外野の両翼から真ん中に向かって金網のフェンスを設置して、ホームランの量産を図ったことがきっかけでした。
このラッキーゾーンは1991年まで設置されていましたが、1991年のシーズン終了後に撤去されて、現在は甲子園に最も近い高校の兵庫県立西宮今津高等学校の中庭に記念碑として立っているほか、一部が甲子園球場内の甲子園歴史館に展示されています。
甲子園球場の他にも、いくつかの球場でラッキーゾーンが設置されていましたが、順次撤去され、現在では照明器具が設置されているために撤去できない倉吉市営野球場に残すのみとなりました。
ラッキーゾーンが撤去された理由は、野球技術の向上や選手の体格が良くなったことで、以前よりもホームランが出やすくなったことと、1980年代にオリンピックに野球が加わったことで、国際規格の球場が必要となったためです。
このラッキーゾーンという呼び方は、高校野球やプロ野球では使いますが、同じようなフェンスを設置することが多い少年野球やソフトボールでは使いません。
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