５月２１日 小学校の日 ： 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
5月21日今は何の日でしょう？
5月21日は「小学校の日」です。
1869年の5月21日に、京都市に日本で初めての小学校「上京第二十七番組小学校」と「下京第十四番組小学校」が開校したことを記念して制定されました。
誰もが通った小学校。
懐かしいですよね。
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子供に勉強させた方がいいのか、学歴は必要なのか、という議論は様々にありますが、一つだけ確かにいえることは、最低限、小学校で習う読み、書き、計算（昔は算盤でした）や、一般常識ともなる理科や社会の基礎知識は身に付けておかないと、大人になった時に何かと困ることが出てきてしまいます。
初等教育と言うのは、将来、一人の社会人として自立した生活を送るためには、現代社会では絶対に必要不可欠なものなのです。
日本では国の正式な学制の発布による小学校の設立は、明治5（1873）年の東京師範学校付属小学校が初めてだとされていまが、京都の二つの小学校はこれよりも前に設立されています。
この2つの小学校は公的に作られたものではなく、町衆の寄付によって設立されたものでした。
日本ではもともと寺子屋などの民衆が教育を受ける場が充実していたことから、教育に対する意識は世界でも強い方だったと言われていますが、明治の初頭には国の制度を待たずして、市民が自分たちの手で学校を作り上げてしまう人たちがいたのですね。
と言うことは、開国したばかりの日本人たちにとって、子供たちにより良い教育を施すことが、何よりも大切なことだと認識していたことが良くわかります。
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