5月21日 リンドバーグ翼の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
5月21日今は何の日でしょう?

5月21日は「リンドバーグ翼の日」です。
1927年(昭和2年)の5月21日に、前の日にニューヨークを出発したチャールズ・リンドバーグが大西洋単独無着陸横断飛行を達成してパリに到着したことを記念して制定されました。
大空を人間の技術と力で、どこまでもどこまでも羽ばたいてみたい!
大昔から多くの人が鳥のように自由に空を羽ばたくことを夢見て、空を飛ぶことに挑戦してきました。
そして、1903年にようやくライト兄弟により動力型の飛行機が発明されたのです。
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しかし、ライト兄弟が始めて飛ばしたライトフライヤーの飛行は一番長いものでもたったの59秒。
自由にどこまでも空を飛び続けたい、という人類の夢のホンの入り口にすぎませんでした。
しかしそれから飛行機の技術は驚くべき進化を遂げていき、ライト兄弟が初めて飛行に成功してからわずか24年後に、とうとうリンドバーグが大西洋単独無着陸横断飛行を成し遂げたのでした。
リンドバーグはライト兄弟のライトフライヤーの飛行の成功の前年の1902年に生まれました。
幼少期から機械への関心が強く、機械工学を学んでいましたが、1922年に機械工学から離れてパイロットとしての訓練を受けて、曲芸飛行士になります。
1927年5月20日にニューヨークのルーズベルト飛行場を飛び立ったリンドバーグは、33時間29分30秒、総飛行距離5810kmという超ロングフライトを成し遂げたのでした。
このリンドバーグの快挙を称えるために、ル・ブルジェ空港へ押し寄せた人の数は、空港に入りきらなかった人の数も含めて、75万人とも100万人とも言われていて、パリの市民だけではなく、世界中の人々をも熱狂させる快挙となりました。
今では飛行機は私たちの生活になくてはならない大切な乗り物の1つとなっていますが、これもこういった、前人未到の冒険を勇気をもって行ってくれた先人たちがいたからこそ成し遂げることができた技術の発展のお陰ですよね。
リンドバーグの勇気を称えて乾杯!!
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