4月26日 世界知的所有権の日
4月26日今は何の日でしょう?

4月26日は「世界知的所有権の日」です。
1970年の4月26日に「世界手知的所有権機関を設立する条約」が発効して、世界知的所有権機関(WIPO)が発足したことを記念して、WIPOが2000年に制定し、知的財産権の啓蒙を行っています。
この日にはWIPOだけでなく、世界各国で知的財産権に関する記念行事が行われます。
特に中国では大々的なキャンペーンが行われ、知的財産を保護する姿勢を内外にアピールしています。
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知的所有権について法律的に整備されるようになったのは、1960年代からの事ですが、実ははるか昔から、知的財産を守るための戦略と言うのは世界各国で練られていました。
知的財産と言うとちょっと難しく感じられますが、昔からある、老舗の門外不出の製造方法の秘密とか秘伝、コツと言ったものは今でいう知的財産にあたります。
古くは紀元前2000年から1200年頃からそういった知的財産を守る戦いがあったことが知られています。
当時存在したヒッタイト帝国では、当時世界で唯一鉄の製造方法を知る国でした。
そのために鉄は金以上の価値で取引され、ヒッタイト帝国に莫大な富をもたらしました。
そのために鉄の精錬技術は門外不出のものとされて、厳重に守られていました。
また中国でも古代から磁器や絹の製法が秘密とされ、他の地域で製造することができなかったために、極めて高値で取引され、莫大な富をもたらしました。
時に国家の命運を左右するほど重要な知的財産ですが、科学技術が高度化した現在では法律体系も複雑になっています。
しかし、世界をより良く発展させていくためには、知的所有権を正しく守って、開発者や製作者の財産権を保護することが何よりも大切となります。
インターネットの発達により、簡単に他の人の著作物を引用やダウンロードできるようになりましたが、作っている人の知的所有権について今一度、しっかりと考えてみることも必要ですよね。
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