4月24日 日本ダービーの日
4月24日今は何の日でしょう?

4月24日は「日本ダービー記念日」です。
1932年の4月24日に、目黒競馬場で日本初のダービーが開催されたことにちなんでいます。
日本ダービー、正式名称「東京優駿」は、イギリスのダービーステークスに倣う形ではじめられた、日本の近代競馬の中でも最も歴史が深いレースになります。
馬と人とのかかわりはとても歴史が古く、およそ紀元前3500年頃には家畜化されていたのではないかと言われています。
人間が移動のための乗り物として使う他、田んぼや畑を耕すための重機としての役割や、肉を食べたり、革を使ったりと、さまざまなところで人間は馬の恩恵にあずかって生活を営んできました。
まだエンジンが発明されて、驚くほどのスピードで人が世界中を移動できるようになるなんてことは、誰もが思いもつかなかった時代、人よりも速く、長い時間走ることができる馬のスピードと言うのは、多くの人にとってあこがれだったに違いがありません。
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日本には文明開化とともに、主に外国人居留地に住む外国人の娯楽としてはじめられたのが近代競馬が始まった最初のようです。
明治時代に入り富国強兵政策が進められる中で、まだ軍事用として重要な戦力だった馬の品質を良くするためもあって、競馬用の馬の品種改良が盛んに行われていました。
日本には競馬は中央競馬と地方競馬合わせて、毎日数多くのレースが行われていますが、この日本ダービーはその中でも特に歴史が古く、多くの騎手や馬主にとっては憧れのレースになっています。
皐月賞が「もっとも速い馬が勝つ」と言われ、菊花賞が「最も強い馬が勝つ」と言われる中、日本ダービーは「もっとも幸運に恵まれた馬が勝つ」と言われています。
今年の幸運をつかむ馬はいったいどの馬なのか、馬券を買わなくても注目したいものですね!
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