今日は何の日 毎日記念日いろいろ

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3月8日 エスカレーターの日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ


3月8日今日は何の日でしょう?

3月8日 今日は何の日 毎日記念日いろいろ エスカレーターの日


3月8日は「エスカレーターの日」です。

1914年の3月8日に、東京上野の大正博覧会の会場に日本で初めてのエスカレーターが設置されて、試験運転がされたことにちなんでいます。

階段を昇るのはやっぱり疲れますよね。

2階建ての家の中で1階と2階を行き来するくらいなら、エスカレーターが必要だとは思いませんが、大型商業施設に行くとやはりエスカレーターが便利です。

エレベーターでもいいのですが、自分がいる階までやってくるのを待つ時間や、自分が乗り降りしない階でも、他の人の乗り降りがあるとその都度止まってしまうのは、ちょっと面倒に感じることもあります。

ショッピングカートにたくさん荷物を積んでいたり、ベビーカーを使っている時にはエレベーターではないと困りますが、自分の都合でいつでも乗り降りして、楽々と階の移動ができるエスカレーターはやはり便利です。


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そんなエスカレーターが世界に登場したのは、19世紀後半のことでした。

1859年に初めて特許が出願されましたが、アイデアを実現させることが難しかったようで、なかなか実現させるには至りませんでした。

1896年にようやく試作機の運用が開始されると、多くの人や会社によってどんどんと改良がくわえられていき、20世紀前半にはアメリカやヨーロッパの多くの会社がエスカレーターの製造販売に乗り出すようになっていきます。

日本でもこの1914年の大正博覧会で初めてお目見えしました。

エスカレーターというのは、見た目はほとんど階段と同じですが、自動で動く階段状のステップと、ステップに連動して動くベルト状の手すりがあるのが特徴です。

車いすやベビーカー、買い物カートなどを乗せることができないのが難点でしたが、最近ではステップをいくつか水平にする操作をして、車いすを乗せることができるものも登場しています。

また、人が乗っていない時でも、四六時中動かしっぱなしでは電気が無駄だということで、センサーを取り付けて、人が近づいてきたときだけ動く、環境に配慮したものも登場していますよね。

時代とともに進化してきているエスカレーターですが、時として報道されるのが事故です。

中には死亡に至る事故もあり、安全対策が求められています。

エスカレーターによる事故というのは、転落と挟まれ、巻き込みが主なものです。

重大事故の多くがケーブルの損傷や点検ミスといった設置者・運営者側に非があるエレベーターの事故と違い、エスカレーターで起こる事故の多くは乗る人の不注意によるものが多くあります。

転落の原因の多くは、手すりに寄り掛かりすぎたり、手すりに座ったことでバランスが崩れて起こものがほとんどです。

挟まれの原因は、手すりの外側に身を乗り出していたために、手すりと壁や柱などに体が挟まれることで起こる事故がほとんどです。

巻き込みも、乗客の衣服などが挟まって起きる事故がほとんどで、乗る前にステップや柱に巻き込まれやすくはないか、ちょっと注意をすることで防ぐことができます。

とても便利なエスカレーターですが、安心安全に今後も使い続けるためにも、正しい乗り方を心がけるようにしましょうね♪




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