今日は何の日 毎日記念日いろいろ

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3月22日 世界水の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ


3月22日今日は何の日でしょう?

3月22日 今日は何の日 毎日記念日いろいろ 世界水の日


3月22日は「世界水の日」です。

1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットで提案され、翌年の1993年の国連総会で制定されました。

この日には、世界中で水に関する取り組みをしている国連機関が、さまざまな企画を催すほか、各国にも水に関する活動を企画するように求めています。

私たち人間だけではなく、生物が生きていくのに欠かすことができない水。

あなたは地球上にある全ての水の中で、私たち人間が安全に使うことができる水はどのくらいあるかご存知ですか?


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地球は約3割が陸地で、約7割が海です。

海には海水が満ち溢れていますが、海水は塩分が多すぎて、私たち人間が飲み水や生活用水として利用することはできません。

陸上にある淡水を利用するしかないのですが、地球上にその淡水はどのくらいあるのでしょう。

地球上にすべてある水の98%は海水で、残り2%の淡水のうちの大部分は南極や北極の氷です。

際限なくお金などを使うことを「湯水のごとく」という言い方をすることがありますが、実際は私たち人間が利用できる水は無限にはありません。

私たちが飲み水や生活用水として使うことができる淡水は、この地球上全体にある全ての水のわずか0.001%にも満たないのです。

このホンのわずかしかない水を、60億人の人口と、淡水を必要とする生物たちと分け合って生活して行かなくてはなりません。

私たち日本人にとっては水はあって当たり前、と言う感覚があります。

現在、世界を見渡してみると、現在安全な飲み水を利用することができない人は約11億人もいると言われています。

また水は飲み水としてだけではなく、身の回りの衛生を保つための生活用水としても、とても重要ですが、適切な衛生設備を利用できない人は、25億人もいると言われ、水に関連する病気で死亡する人は毎年500万人を超えると推計されています。

世界の人口約60億人のうち、約4割の人が、水に関する何らかの問題を抱えていることになります。

また今後、世界中の安全な水の水質汚濁や需要が拡大することで2025年までには世界の3分の2の人が深刻な水不足の問題に直面すると予想されています。

と言うことは、現在は安心して毎日水を使うことができている地域でも、やがて水不足の問題に直面する可能性が高いと言うことになります。

今後、起こるであろう深刻な水問題を解決するために、私たち一人ひとりにできる事にはどんなことがあるのでしょうか?

まずは私たち一人ひとりが、毎日の生活の中で貴重な水を汚染して、無駄遣いしていることを自覚しましょう。

そして、身の回りのできる事から節水に務めていきましょう。

水は使用することをやめる、使用する量を減らす、再使用する、この3つを実践することでかなりの量を節水できます。

お風呂の水は、ただ流してしまったらそれだけで終わりますが、洗濯や水洗トイレ、洗車や庭の水まきなどに再使用することができますよね。

一人ひとりがほんの少し、身の回りのできる事から行動することから始めてみませんか?




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