3月12日 財布の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
3月12日今日は何の日でしょう?
3月12日は「さいふの日」です。
「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせにちなんでいます。
誰もが必ず一つや二つは持っている財布。
生きていくために欠かすことができないお金を持ち運ぶために、必要不可欠なものですよね。
お金を持ち運ぶための容器として使うものを財布と考えるのならば、人類の歴史上、お財布が登場したのは、貨幣経済の誕生とほぼ同時期だったのではないかと考えられています。
しかし、貨幣経済はそれぞれの地域で独自に誕生し発達したものなので、財布の起源も正確なところはわかっていません。
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17世紀に欧米で紙幣が使われるようになるまでは、お金は硬貨だけだったので、欧米ではひも付きの小さな袋が財布として用いられていました。
また日本では貨幣の中央に穴が開いていたことから、穴に紐を通して持ち運んでいました。
現在使われている財布に近い形が生まれたのは、17世紀の事です。
17世紀に欧米で紙幣が使われるようになり、牛革や馬革をなめして作った財布が作られるようになりました。
それが現在の財布の原点となります。
日本でも江戸時代に藩紙が使われるようになり、それまでの懐紙入れの技術を応用した財布が作られるようになりました。
現在では、財布は長財布や二つ折り、硬貨だけを入れる小銭入れなど、たくさんの種類があります。
材質やデザインもも高級な皮を使ったものから、ビジネス用にシンプルなもの、子供向けにキャラクターが印刷されているものまで、使う人や使うシーンによって、さまざまな販売されています。
また、お金の形も硬貨と紙幣から、クレジットカードや電子マネーが広く流通するようになり、硬貨や紙幣を持ち歩かなくても済んでしまうこともあります。
貨幣の形がカードが主流、と言うことになってくると、今後のお財布の形はカード入れが主流になる、そんな時代もやってくるかもしれません。
時代の流れによって、貨幣の形は変わり続け、それにつれて財布の形も変わっていくのでしょうね。
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