２月２２日　行政書士記念日：今日は何の日　毎日記念日いろいろ

2月22日今日は何の日でしょう？

2月22日は「行政書士記念日」です。

1951年の2月22日に行政書士法が施行されたことにちなんで、日本行政書士会連合会が制定しました。

行政書士と言う職業。

時折耳にすることがありますが、それほどなじみがあるものではありませんよね。

どのようなことをするお仕事なのでしょうか？

行政書士と言うのは、行政書士法に基づく国家資格を持つ人のことを言います。

行政書士が行う仕事は、官公庁に提出する書類や、権利や義務、事実証明に関する書類の作成や提出手続きの代理、代行、作成に伴う相談などに応じる専門職です。

簡単に言ってしまうと、役所に届けなければならなかったり、契約書などのややこしい書類の作成をお願いしたり、相談に乗ってもらうことができる人、と言うことなんですね。

会社や自営業などをしている人にとっては、商業登記や建設業法、不動産屋のうちに関する手続きを行ってくれたり、一般の人にとっても新車を購入した時の登録手続きなどをお願いできます。

法律的な専門知識が何かと問われる職業ですが、法律的な書類がすべて作成できるのかと言うと、そういうわけではありません。

法務省に提出する書類の作成は司法書士、労働や社会保険に関するものは社会保険労務士と、行うことができる業務が法律によって細かく規定されているので、行政書士は法律で決められている範囲のお仕事しかできません。

しかし、司法書士や社会保険労務士、家屋土地調査士などが取り扱う業務との関連が深いので、行政書士だけではなく他の資格も取得し兼業している人も多くいます。

また、現在は官公庁に提出する書類の簡素化が進んでおり、行政書士にお願いしなくても自分で手続きを進められるようになってきています。

このことから、今後は行政書士の資格を取ったから仕事ができると言う訳ではなく、得意とする専門分野に特化していくだろうと言われています。

行政書士になるためには、行政書士試験に合格することが必要です。

しかし試験に合格しなくても良い場合もあります。

弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の資格を取得すれば自動的になることができます。

また公務員として行政事務に関する仕事を20年以上担当すれば行政書士となることができます。

いずれにせよ、法律的な専門性が高く、簡単な資格ではないようですね。

２月２２日今日は何の日？毎日記念日いろいろ！

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