2月18日 嫌煙運動の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
2月18日今日は何の日でしょう?
2月18日は「嫌煙運動の日」です。
1978年の2月18日に、東京の四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立されたことにちなんでいます。
愛煙家にとっては、毎日の生活になくてはならないタバコ。
一瞬でも頭がすっきりしてリラックスできるし、ホッと一息つきたいときの楽しみだ、という人も多くいる事でしょう。
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しかし、タバコを吸うという行為は、他の人達に迷惑を掛けることでもあります。
タバコの先から出る副流煙には、発がん性物質が含まれていて、自分が吸うことで空気中にまき散らす副流煙を、否が応でも吸ってしまう周囲の人たちを、健康被害のリスクにsらすことになります。
「嫌煙」という言葉は、自分の意志ではなくタバコの煙を吸うことを強いられる受動喫煙に対して異を唱え、受動喫煙を避けたいと言うことで、まだまだ公共施設や飲食店、公共交通で禁煙や分煙がほとんどされていなかった1970年代に作られました。
現在では「分煙」「弱煙」といった、嫌煙家と愛煙家が、ともに気持ちよく共存共栄を図ろうという社会的コンセンサスが出来上がってきたので、言葉のニュアンスが強すぎる「嫌煙」と言う言葉はあまり使われなくなってきました。
嫌煙と言う言葉に対して、タバコを楽しむ権利を主張する人々もいますが、2007年には世界保健機構(WHO)が「たばこ産業の作り話をあばく」という発表の中で、『毒の含まれない空気を吸う権利」は、「公共の場で喫煙して他人の健康を脅かす喫煙者の権利」よりも優先する』と述べています。
個人の嗜好としてタバコを楽しむことはもちろん良いことですが、タバコの煙が苦手とか、嫌いと言う人もたくさんいます。
喫煙する人もしない人も、心地よく過ごせる環境が実現出来たらいいですね!
喫煙する人もしない人も、心地よく過ごせる環境が実現出来たらいいですね!
2月18日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
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