1月17日 「防災とボランティアの日」「ひょうご安全の日」 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
1月17日今日は何の日でしょう?
1月17日は「防災とボランティアの日」と「ひょうご安全の日」です。
どちらも1995(平成7)年1月17日に起きた、阪神淡路大震災にちなんで制定されました。
1995年1月17日午前5時46分52秒。
淡路島北部沖の明石海峡を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震が発生し、大きな被害が出ました。
この地震による被害者は、死者6434名、行方不明者3名、負傷者43792名、ピーク時の避難者数約32万人という、東日本大震災が起きるまでは戦後最悪の被害となったものでした。
住宅の被害も、全壊10万棟以上、半壊約15万棟、火災による被害も全焼約7千棟、被害を受けた世帯の総数は約47万世帯にも及びました。
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その人数は1日約2万人、震災から3か月間では述べ117万人とも言われています。
現地に駆け付けなくても、被災負傷者のために献血に行ったり、義捐金や支援物資の提供など後方支援も活発に行われ、そういったものを含めると多くの国民がボランティアとして阪神大震災に無償の貢献をしました。
このことにより、1955年をボランティア元年としてその年の12月に閣議で「防災とボランティアの日」として制定されました。
この日を中心にした1週間、1月15日から21日を「防災とボランティア週間」として、災害時におけるボランティア活動や、自主的な防災活動についての認識を高めるための家ベントなどが全国で行われています。
また大きな被害を受けた兵庫県では、この日を阪神淡路大震災の記憶を風化させないためのメモリアルデーとして「ひょうご安全の日」と制定して、防災訓練を行ったり、メモリアルウォークなどのイベントを開催しています。
地震大国日本では、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくありません。
阪神淡路大震災の記憶を風化させることなく、日々自分でできる事はどんなことなのか、しっかりと考えておきましょうね。
1月17日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
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