1月12日 桜島の日 : 今日は何の日 毎日記念日いろいろ
1月12日今日は何の日でしょう?
1月12日は「桜島の日」です。
1914年の1月12日に鹿児島県桜島で大正大噴火が始まったことにちなんでいます。それ以前は桜島は完全な島でしたが、この噴火によって対岸の大隈半島と陸続きになりました。桜島のある鹿児島市では、毎年、噴火を想定して避難訓練を行っています。
スポンサーリンク
大正大噴火では、1月12日に噴火が始まり、その後1か月間、何度も爆発が繰り返されました。爆発により大量の溶岩が流出し、海を埋め立て、大隈半島と地続きになりました。大隈半島との距離は約400m、海の最深部は100mもあったとのことです。この海を陸続きにしてしまうほどの溶岩の量は、1.5km立方メートル、東京ドーム約1600個分にもにも及びました。また、火山灰は遠く東北地方でも観測され、火山の噴火の恐ろしさを人々に強く印象付けました。
大正大噴火以降は、小規模な噴火を繰り返すだけで、大規模な災害レベルの噴火は起きていません。しかし、大規模な噴火はいつ起きてもおかしくはありません。桜島をはじめ、活火山のふもとに暮らす方々は、普段からの備えをしっかりともう一度確認しておきましょう。
1月12日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
スポンサーリンク