12月27日 ピーター・パンの日
12月27日今日は何の日でしょう?
12月27日は「ピーター・パンの日」です。
1904年の12月27日に、ロンドンで童話劇「ピーター・パン」が初演されたことに由来しています。
今でも世界中で愛され続けているピーター・パンの物語。
主人公のピーター・パンは赤ちゃんの時に、迷子になったことで、年を取らなくなり、異世界であるネバー・ランドで妖精のティンカーベルとともに冒険の日々を送る少年ですよね!。
いつまでも少年らしい純粋な心を持ち続け、フック船長と勇敢に戦う姿は、世界中の人々の心をがっちりとつかみ、初演から100年以上たった今でも、世界中で上演され続け、何度も映画化されています。
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バリーは1860年に職工の父と石工の娘である母の元に誕生しました。
職人一家で姉と兄がいましたが、エディンバラ大学を卒業し、新聞社へ勤めながら雑誌へ寄稿するなど、文筆活動も行っていました。
1885年に文筆業に専念するためにロンドンに移り住むと、オールド・リヒト物語で有名になります。
1894年に女優のメアリ・アンセルと結婚したバリーは、執筆活動をしながら、散歩でよくケンジントン公園に出かけました。
そこでデイヴィス夫妻の5人の息子たちと知り合いました。
ピーター・パンモデルはデイヴィス夫人とその長男ジョージがであると言われています。
1909年に離婚したバリーは、その年にデイヴィス夫妻が亡くなると、2人の子供を養子として引き取ります。
ピーター・パンは1904年に初演された戯曲『ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年』と、1906年に出版された小説『ケンジントン公園のピーター・パン』、1911年に出版された小説『ピーター・パンとウェンディ』の3つ作品に登場する主人公です。
バリーは「金額を決して公表しないこと」を条件に、このピーター・パンの著作権をロンドンにある小児病院グレート・オーモンド・ストリート病院へ寄付しています。
2007年に著者の死後70年により著作権が消滅しましたが、グレート・オーモンド・ストリート病院では正規の続編執筆者を公募し、児童文学者マコックランが書いた「ピーター・パン イン スカーレット」が正規の続編として2006年に出版されました。
世界中の子供たちに夢を与え続け、子どもらしい心を持ち続けることの素晴らしさを教えてくれるピーター・パンの物語。
今日はどこかにしまったピーター・パンの絵本をひっぱり出してきて、もう一度お話を読み返してみましょうか。
12月27日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
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