12月12日 バッテリーの日
12月12日今日は何の日でしょう?
12月12日は「バッテリーの日」です。
日本蓄電池工業会(現在は電池工業会)が1985年に制定しました。
野球のピッチャーとバッターの事も「バッテリー」と呼びますが、そのポジションを表す数字が「1」と「2」であるとにちなんでいます。
電気関係でバッテリーと言う言葉を使う時には主にカーバッテリーの事を指しますよね。
英語でbatteryと言うと、電池の事を指すこともあり、英語本来の意味では電池もバッテリーも同じ言葉ですが、日本では乾電池を指す電池と、蓄電池を指すバッテリーは違うものとして認識している人も多いようです。
ですからこの記事では特に、自動車のカーバッテリーについて調べてみました。
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自動車を運転するときには、まずはエンジンに点火しなくてはなりませんが、その時にバッテリーに蓄えてある電気を使って点火します。
車は一度走り出すと、エンジンの回転によってオルタネーターと言う装置が発電をして、エアコンやオーディオ、ライト、ウインカー、ワイパーなどの電気を必要とする装置へ、電力を供給します。
その時に使いきれなかった電気をバッテリーに蓄えて、渋滞などでエンジンの回転数が下がって十分に発電できなくなった時や、次にエンジンを始動させる時に使われます。
バッテリーは電気を蓄えることと、電気を放出することを繰り返していますが、蓄える電気よりも放出する電気の方が多くなってしまうと止まってしまいます。
バッテリーが上がってエンジンがかからない、と言うことが時々起りますが、これはバッテリーに蓄えられた電気の量が不足することで起こります。
室内灯やライトが付いていることに気が付かないで一晩放置してしまった時に起こりますよね。
JAFのロードサービスの出動依頼の理由のダントツ1位がバッテリー上がりとのこと。
バッテリーを上げてしまって車を動かせなくなる人は思いのほか多いようです。
車を停める時には室内灯やライトなどがきちんと消えているか、確認することが大切ですが、万が一バッテリーを上げてしまった時には、新しいバッテリーに交換するか、他の車から電気をもらって充電するしかありません。
私が以前、室内灯をつけっぱなしにしてしまって、バッテリーを上げてしまった時には、JAFを呼んでエンジンを掛けてもらった後で、エンジンを止めないですぐに修理工場へ車を持っていって、充電してもらうように言われました。
エンジンを掛けることは簡単にできるようですが、JAFでは充電や交換まではしてくれませんでした。
このようなことにならないように、自動車を持っている人は車を停める時にはエンジンを止めた後で電気系統が付いているところがないか、きちんとチェックしてから車を降りるようにしましょうね♪
12月12日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
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