11月15日 昆布の日
11月15日今日は何の日でしょう?
11月15日は「昆布の日」です。
その年に収穫された昆布が出回るのがちょうど11月中旬ごろにあたります。
栄養豊富な海の幸である昆布が、新昆布として市場に出回ることを感謝するともに、七五三にあたるこの日、子どもに昆布を食べて元気に育ってほしいという願いを込めて、社団法人日本昆布協会が1982年に制定しました。
昆布というと、出汁を取ったり、昆布巻きとして料理で食べたりするほかに、都こんぶや酢こんぶなどでお菓子として食べることもありますよね。
酢こんぶなどは、しばらく噛んでいると沁みだしてきた旨味が口中に広がってきます。
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旨味がたっぷりと詰まった昆布ですが、昆布の旨味を引き出す食べ方をしているのは、世界広していえども日本だけのようです。
昆布を日常的に食べている国は、日本と中国だけと言われていますが、中国では水で戻した昆布を普通の野菜として刻んで煮込んだり炒めたりして食べているとのこと。
他の国でもサラダとして食べられることもあるようですが、一般的ではないようです。
七五三の日を子供たちの成長を願って昆布の日に制定したことからもわかるように、昆布はとても体にいい食品です。
現代人は肉や加工食品を多くとるようになったために、身体が酸性になりがちですが、健康的な体は弱アルカリ性と言われています。
酸性になってしまった体をアルカリ性にするためには、アルカリ性の食品を食べればいいのですが、昆布こそはそのアルカ性の食品なんです!!
ですから昆布を食べることは健康のために意味があることなのです。
また昆布はカロリーが低く、ミネラルが豊富に含まれています。
どのくらいミネラルが含まれているかと言うと、食べられる部分100gで牛乳と比べると、カルシウムは7倍、鉄分は39倍も含まれています。
またミネラルはなかなか体内に吸収されにくいと言われていますが、昆布のミネラルは他の食品に比べると消化吸収率がとても良いと言われています。
どのくらい吸収されるかと言うと、含まれるミネラルの80%が人間の体内に吸収されると言われています。
(ちなみに牛乳のカルシウム吸収率は40%です)
大人になってからの健康な体の土台作りは子供のころから始まりますよね。
ぜひ子供のころから昆布を食べることに親しんで、ミネラル豊富な弱アルカリ性の健康な体を作っていくようにしましょう!
11月15日今日は何の日?毎日記念日いろいろ!
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