10月1日 コーヒーの日
10月1日今日は何の日でしょう?

10月1日は「コーヒーの日」です。
1983年に全日本コーヒー協会が定めました。
その後、2014年には国際コーヒー機関でも、2015年から10月1日を「国際コーヒーの日」とすることが決まりました。
コーヒーの生産というのは9月までに一通り終わり、10月から新しく次の年のコーヒー作りを始める月になることから、10月1日がコーヒーの日と定められました。
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コーヒーの歴史は同じく嗜好飲料であるお茶やお酒よりは新しいものですが、今や世界中最も多くの国で飲まれている飲み物です。
人類がコーヒーをいつ頃から利用し始めたのかはよくわかっていませんが、果実は赤く熟すと食べることができるために、まずは果実を食べ始めのではないかと思われます。
カフェインを多く含む種子の効用も果実の利用とともに知られていたのではないかと考えられますので、コーヒーの原産地であるエチオピアでは古くから利用されていたと考えられます。
現在のように焙煎した種子から抽出したコーヒーを飲むようになったのは、13世紀以降とみられています。
当時は一部の修道者だけが宗教的に用いるための秘薬として利用されていました。
しかし徐々に一般民衆へも広がり、1454年に一般民衆が飲むことが正式に許可されました。
その後、中東・イスラム世界からオスマン帝国を経てヨーロッパに伝わり、16世紀にはヨーロッパ全土に広がりました。
コーヒーにはその昔から眠気防止や疲労回復の効果が認められてきましたが、近年になり抗がん作用や抗酸化作用も注目されてきています。
飲み過ぎると胃を荒らしたり、カフェイン依存症などを引き起こすこともありますが、適度に飲むことは身体にもいいことですよね。
今日もお気に入りの一杯を入れてみましょうか!
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