10月4日 イワシの日
10月4日今日は何の日でしょう?

10月4日は「イワシの日」です。
「1(い)0(わ)4(し)」のゴロ合わせによって、大阪府多獲性魚有効利用検討会(現在は大阪おさかな健康食品協議会)が提唱して、いわし食用化協会が1985年に制定しました。
イワシという魚は、海の魚で沿岸性の遊泳能力い優れた回遊魚です。
成魚でも10cmから大きいものでも30cm程度ほどで、小さい魚なので大きな魚のえさになることが多く、一匹でも多く生き残るために大量の群れで行動します。
スポンサーリンク
日本では刺身や塩焼き、フライ、てんぷら、酢の物、煮つけなどでの料理が一般的です。
欧米でも塩焼きを食べますが、他には油漬けや酢漬け、アンチョビとして缶詰にされることもあります。
栄養面ではDHAやEPA等の不飽和脂肪酸を多く含みます。
DHAやEPAというのは人間の体内では合成できませんが、血液をサラサラにする効果が高く高血圧や心臓病の予防に役立つことや、頭の働きを良くして学習能力や記憶力を向上させる働きがあることから、イワシは健康にいい食品として挙げられます。
一方ではプリン体を多く含むために、痛風の患者や高尿酸血症の傾向がある患者はあまり食べない方がいいとも言われています。
イワシは小骨が多くて食べにくい、という人も多くいますが、痛風などを持っていない人にとっては健康にとてもいい食品なので、骨を摂らなくても食べられる缶詰や加工食品などでたくさん食べましょう!!
スポンサーリンク