10月17日 貯蓄の日
10月17日今日は何の日でしょう?

10月17日は「貯蓄の日」です。
1952年に日本銀行が制定しました。
10月17日を「貯蓄の日」と定めたもともとの由来は「神嘗祭」というお祭りです。
神嘗祭というのは、その年に収穫されたお米で作ったお酒を、収穫に感謝して伊勢神宮に奉納する日です。
日本の主要産業は明治時代以降、農業から工業へと移行しましたが、お金というのは農業にとっての収穫物と同じように、勤労の収穫物でもあります。
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お金の話と言うと、汚いとかがめついと感じる人も多くいることでしょう。
しかし、詩人の相田みつをさんの言葉にこんなのがありますよね。
「かねが人生のすべてではないが
有れば便利
無いと不便です
便利のほうがいいなぁ」
お金というのは、無駄に溜めこみ過ぎるといろいろと厄介な問題を引き起こすこともあります。
また実体経済以上にお金を回してしまうと、バブル崩壊などの経済的な危機が起こることもたびたびあります。
しかし基本的にお金と言うのは、物々交換の代わりに発明された便利なものです。
モノだけを使って等価交換をするのは大変ですよね。
お金を使うことで私たちの生活を刺させる経済的な流れを作って、私たちの生活を潤してくれる、大切な潤滑油です。
今日はお金に感謝して、将来のために貯蓄の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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